CRITERIA TO JUDGE
IPMS JAPANのコンテストは、
合わせ目や段差を消すなどの基本工作を重視し、丁寧に作られた作品を高く評価します。
その上で、どこまでリアルに作り込まれているのか、塗装されているのかを加味し、主観に頼る事のない公平で透明性のある審査を実施します。

photo by Kouji Hamada
《 審査基準 》
基本工作
・バリ、ヒケ、押出ピン跡が処理されていること
・実機に存在しない継ぎ目が埋められていること
・パテや接着剤の跡が残っていないこと
・主翼、尾翼、フィンの角度が統一されていること
・エンジンナセルの取り付け角度が左右対称であること
・脚の角度が左右対称であること
・吊るし物の取り付け位置、角度が正確であること
・透明部品に傷、接着剤や塗料による汚れがないこと
・風防、キャノピーと胴体に隙間や段差がないこと
ディテール
・実機に即した再現や特徴を表す表現を高評価します
塗装と表面仕上げ
・仕上げの美しさを高評価します

photo by Hideaki Ogasawara